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南区版 公開:2020年2月13日 エリアトップへ

大岡小2年生、樹名板作り 公園の木 名前知って

教育

公開:2020年2月13日

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樹名板を取り付ける児童
樹名板を取り付ける児童

 市立大岡小学校(近藤浩人校長)の2年生がこのほど、大岡公園にある木の名前を書いた樹名板を作り、それを取り付けた。

 2年2組の児童32人は、公園の魅力を知る学習のために、同公園をたびたび訪れていた。その中で昨年の台風で公園にあった桜の木が倒れたことを知り、児童は「公園の役に立つことをしたい」と考えるようになった。

 同公園には以前、同校の児童が作った樹名板が木に付いていたが、破損などによって外れた状態が続いていた。公園の清掃や維持・管理を行う大岡公園愛護会の鈴木克巳会長は「公園を利用する人から『あの木の名前は何ですか』と聞かれることがよくあった」という。2年2組は愛護会や南土木事務所にも協力を求め、樹名板を新たに設置することが決まった。

 児童は、1人ずつ木の板にペンキで「ウメ」「ソメイヨシノ」などの名前を書いた。児童は取り付ける位置や高さを相談しながら、32枚の樹名板を紐で木に取り付けた。男子児童は「自分たちが付けた板を多くの人に見てほしい」と話していた。

 担任の今野めぐみ教諭は「子どもの中に公園に対する愛着が生まれた」と話し、遊び場を大切にする気持ちが芽生えたという。愛護会の鈴木会長は「良いものを作ってもらった」と児童に感謝した。

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