記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 4月16日14:27更新
【テレワーク設備導入に助成金-市が最大30万円】
横浜市は新型コロナウイルス対策として、テレワークを新たに導入する企業や個人事業主に最大30万円を助成する制度の募集を4月15日から始めました。
この職場環境向上支援助成金は、中小企業の人材確保や定着へ向けた働き方を支援するものです。休憩室の整備や国家資格取得にかかる費用の一部助成とともに、テレワーク設備導入時の助成もメニューに含まれています。
<個人事業主も対象>新たにテレワークを導入する企業のパソコンなどの備品購入、レンタル費用やコンサルティング委託料などが助成対象。当初、助成率は2分の1の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、4分の3に引き上げました。上限は30万円です。市内に本社があり、従業員2人以上の会社のほか、個人事業主にも対象を広げました。
市経済局経営・創業支援課は「新型コロナの感染拡大とともにテレワークの支援に関する問い合わせが増えている。今後も支援策を考えたい」としています。応募は市のサイトから必要書類をダウンロードし、事前に電話で同課に申請内容を確認した上で提出します。問い合わせは同課【電話】045-671-4236。
▼市経済局のサイトhttps://www.city.yokohama.lg.jp/business/kigyoshien/keieishien/kakuho/syokubakankyo.html