横浜橋通商店街(高橋一成理事長)は家庭などで使用しないマスクの回収を6月1日から始めた。
新型コロナウイルスの感染拡大で供給不足が続いてマスクが市場に多く出回るようになったことや布マスクの利用が増えたため、マスクが余っているケースが多くなってきた。そこで、同商店街は不要なマスクの回収を決めた。商店街側は「病院や施設など、この先もマスクが必要になる場所は多い。少しでも届けられたら」と理由を語る。
商店街事務所前に「マスクポスト」と書かれた回収箱を設置。箱には2018年に亡くなった同商店街「永久名誉顧問」の桂歌丸さんや高橋理事長らのイラストが描かれている。政府が1世帯に対して2枚配布した布マスクなどが入れられており、商店街は「想像以上に集まっている」という。集まったマスクは今後、高齢者施設やホームレスの支援団体などへの寄付を検討している。
週1回 消毒を継続中
同商店街は毎週金曜日の夜、役員らが約350mのアーケードを次亜塩素酸ナトリウムを使って消毒する取り組みを続けており、高橋理事長は「商店街で安心してお買い物をしてほしい」としている。
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