市経済局は、新型コロナウイルスの影響で販路拡大が難しくなっている女性起業家を支援しようと、オンライン展示会「横浜女性起業家コレクション」への参加者を募集している。
昨年まで同コレクションは、イベントスペースに起業家が集まり、商品やサービスを紹介する形で行っていたが、今年は初のオンライン開催となる。対象は横浜を拠点に事業を運営、予定している女性起業家。特設サイト上での展示会は9月7日から来年2月26日まで開かれる。市と連携するMARK ISみなとみらいなど、6つの百貨店・商業施設のバイヤーや営業担当者が展示会をチェックし、交渉が成立すれば、今年10月から各施設で行われる予定の「輝く女性起業家プロモーションウィークス」に参加できる。
昨年度は展示会に50事業者が出展し、延べ48事業者が連携店舗に出店した。出展した日本茶販売を手掛ける「かくに茶香」の鈴木香さんは「お客様やバイヤーの方からありがたい声をいただき、手応えを実感。今後の活動へ弾みがつく大きな第一歩になった」という。同局は「百貨店や商業施設での出店チャンスがあるほか、オンライン上での販売戦略を学ぶセミナーに参加できる」と呼び掛ける。
出展は無料。希望者はサイト(https://willpartners.co.jp/women-promotion/)のエントリーフォームに入力後、申請書類を7月13日までに送る。ビデオ会議システム「Zoom」を使った説明会が6月26日、7月1日、6日に行われる。問い合わせは事務局【電話】045・211・5595。
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