南区の小中学生が消防・防災活動を行う「リスクウォッチ横浜ファイヤーチーム」(以下、リスクウォッチ)が「ジュニアファイヤーファイター」と呼ぶメンバーを募集している。
リスクウォッチは、横須賀の米海軍消防隊で予防課長を務めた長谷川祐子さんが活動を監修する。長谷川さんによると、米国では、「もし衣服に火がついたらどうする」など、防災や危機管理に関する知識を教育の中で子どもに教えているという。こうした活動を日本でも広め、「自分で自分を守る子ども」「災害時に活動できる子ども」を育成しようと、娘の奥田悦子さんとともに講演などを行ってきた。
チームは2017年に結成。南消防署の協力を得ながら、ロープ結索訓練など、実践的な防災活動を学んできた。その後、全国の少年消防クラブが集まる大会に参加し、経験を積んでいる。
コロナ禍で今年度の活動を休止していたが、「子どもたちにはどんな時も前を向いて進んでほしい」との願いから、メンバーの募集を再開した。奥田さんは「子どもたちに良い影響を与えられると信じ、一緒に学んでいきたい」と話す。
対象は南区在住の小学校4年生から中学校3年生。活動は月1回。登録料、参加料は無料。問い合わせはメール(info@risk-watch.net)で。
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