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井土ケ谷下町向洋電機土木 社員らに抗体検査 コロナ感染予防策を確認

社会

掲載号:2020年7月30日号

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検査の受付を行う社員
検査の受付を行う社員

 井土ケ谷下町の電気設備工事業、向洋電機土木株式会社(倉澤俊郎社長)は、新型コロナウイルスの感染歴を調べるための抗体検査を7月18日に行い、社員や取引先などの約100人が検査を受けた。抗体検査は現在の感染状況が分かるものではないが、同社の倉澤社長は「これまでの感染予防策が適切だったのかを知る一つの手掛かり、区切りにしたかった」と話し、今後は井土ケ谷周辺の住民にも検査の機会を作ることを検討する。

地域への機会提供も視野

 抗体検査は同社の倉澤社長の発案。倉澤社長は「自粛生活が長く続き、体も心も疲弊する中、社員や社員の家族のこれまでの感染予防策がどうだったのか。今後も対策は長く続くだけに、区切りを付けることが必要だと感じた」という。PCR検査が誰でも受けられない現状、比較的簡単にできる抗体検査を実施することを決めた。

 抗体検査はウイルスに感染した際、体内に作られる抗体の有無を調べるもので、検査時の感染状況を調べるPCR検査とは異なる。抗体があった場合、過去に感染していた可能性がある。抗体の機能や期間は解明されておらず、再感染の可能性は否定できない。

 同社は社員のほか、取引先業者にも呼び掛け、実費で検査を受けられるようにした。当日は社員の家族らも含めて約100人が参加。事前に検査する時間を振り分け、人が集中しないように配慮。同社1階の部屋で医療機関のスタッフが採血した。取引先業者の男性は「何も分からないのは不安なので、検査を受けてみた」という。結果は後日、通知される。

健康診断でも

 同社は毎年9月に社員の健康診断を実施している。次回の診断では抗体検査も項目に追加する予定だという。コロナ禍以前からテレワークに取り組み、社員約40人の中小企業とはいえ、先駆的な働き方改革を進め、市や県の表彰を受けてきた同社。この状況でも仕事に大きな遅れは発生していないという。

 倉澤社長は「コロナ対策を講じてきたが、それがどうだったのか確認する意味もある」と話す。「今後、企業の健診では抗体検査が基本項目に入ってほしい」と願う。さらに、「この検査を多くの人が受ければ、安心につがるのではないか」と、会社のある井土ケ谷下町の町内会などに呼び掛け、住民が検査を受けられる機会を提供することも検討していく。

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