「クルーズ船で新型コロナウイルス集団感染」（大黒ふ頭、２月７日）
中区日本大通のニュースパーク（日本新聞博物館）で緊急企画展「新型コロナと情報とわたしたち」が開催されている。９月27日まで。
コロナ禍では情報（インフォメーション）と感染症の急速な流行（エピデミック）を合わせた「インフォデミック」という事態が発生し、情報が社会を混乱させることもある。そこで「情報と新聞」の博物館として、同館が訴えてきた「情報を見極める力の大切さ」とメディアの役割を考える機会を提供する。
新型コロナの発生から感染拡大を伝える新聞、一変した社会を捉えた報道写真が並ぶ。担当者は「新聞、放送、ＳＮＳなどさまざまなメディアやサービスを介して情報が行き交う中、どのように情報と付き合っていけば良いか、考える手がかりになれば幸い」と話す。
午前10時から午後４時30分まで。月曜休館。予約制。一般４００円、大学生３００円、高校生２００円、中学生以下無料。詳細は同館【電話】０４５・６６１・２０４０。
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