堀ノ内町の子之(ねの)神社で8月22日、23日に新型コロナウイルスの早期収束を願う竹灯籠の点灯があった。
同神社は8月に例大祭を行っているが、コロナ禍で例年と同規模では実施できなかった。その中、近藤岳雄宮司が「疫病退散の願いを込めて何かできないか」と考え、竹灯籠の点灯を発案。神社の裏山にある竹を切り出し、地域住民も協力して竹に穴を開けるなどして約100個の灯籠を制作。竹の中にろうそくを入れて、階段や境内に置いた。
訪れた近くに住む男性は「一日でも早くコロナが沈静化してほしい」と話した。別の女性は「久々に近所の人と顔を合わせる機会になって良かった」としていた。
近藤宮司は「こうした行事によって疫病が少しでも早く退散してくれれば」と話し、「皆さんの祈りが通じるはずです」とした。
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