1983年開設。10年前まで六ツ川大池地区連合自治会が管理したこともあり、「住民と顔の見える施設」をモットーにする。スポーツ室(体育館)のほかに、テニスコートも常設。さまざまなスポーツが楽しめる。
新型コロナウイルスの影響で3月から5月まで休館したが、6月に利用を再開。職員は室内や用具の消毒、換気などの感染症対策を徹底。利用者にも、運動時以外はマスクを着用するなどの協力を呼び掛けている。
毎月20日に施設借用の抽選会を実施。昨年度までは1団体5回までの抽選(5人が1回ずつくじを引く)としていたが、「より多くの人に施設を使ってもらいたい」との思いで、現在は1人1回としている。抽選に来る人数が減ったことで会場が密にならず、それが新型コロナ対策にもなっているという。
避難所にも
防災訓練の会場としても利用され、昨年発生した台風15号の際は緊急避難所として開放。住民からは感謝の言葉が多く寄せられた。毎年11月に行われている同連合自治会のバザー(今年はコロナ禍で開催未定)には、多くの家族連れでにぎわう。同館の小泉深雅子(みかこ)館長は「皆さんが気持ち良く利用できるように、まだまだ収束が見えないコロナと闘っていきたい」と話している。
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