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南区版 公開:2020年9月17日 エリアトップへ

永田台コミュニティハウスで活動するキッズダンスチームの代表を務める 土肥 志奈子さん 永田東在住 35歳

公開:2020年9月17日

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子どもの笑顔 原動力に

 ○…「かわいく元気に飛び回るウサギをイメージした」と話し、チーム名を「シャイニーラビッツ」と名付けた。8歳の長女と生まれたばかりの長男を育てる2児の母親でもある。「コロナ禍で何かと生活が制限される。チアダンスを通じ、子どもたちの可能性が広がる場所になれば」と親心を見せる。

 ○…長女が保育園児のころに区内のダンス教室に通わせていたが、レッスンが仕事の時間と重なる昼下がりに行われるため、「娘の頑張っている姿をしっかり見られなかった」と悔やんだ。「自分と同じような悩みを持つ保護者の役に立ちたい」という熱意の下、新しいチームを作ろうと決心した。自身はダンス未経験者のため、指導者探しに奔走。知人の協力もあり、多忙な中、約1年がかりで一からチームを立ち上げた。

 ○…2年前まで横須賀のショッピングモールに勤務。地元中学校の吹奏楽部を招待し、演奏会などを企画するイベント業務に携わった経験から、地域交流の大切さをよく知る。「どこのまちも地元の人の支えがあるから成り立つ。顔の見える関係づくりがいかに大切かを学んだ」と話す。転職後は大型商業施設にテナントを誘致する新規開拓事業に取り組む。「前例のないことへの挑戦は難しい反面、楽しさもある」と話し、キッズダンスチーム設立の原動力にも生かされているとも。

 ○…趣味はパン作り。仕事と子育てが忙しくて中々できないのが悩みだが、「色々落ち着いたらパン屋を出店したい」と夢が広がる。5年前に保育士の資格を取得。「子どもは感情をうまく表現できないことが多い。母親である前に子の声に耳を傾けられる大人でいたいから」。その言葉通り、縁の下から無邪気な笑顔を守っていく。

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