「秋の里山ガーデンフェスタ」で会場のウェルカムガーデンを監修する 三上 真史さん 37歳
花で人をつなぎ、笑顔に
○…花と緑に親しむイベント「ガーデンネックレス横浜」。その一環で旭区で9月19日に始まった「秋の里山ガーデンフェスタ」では、アンバサダーとして会場の里山ガーデンでウェルカムガーデンを監修している。コロナ禍で今春は里山の公開ができず、花を見に行けることが当たり前ではないと実感。「改めて花には人を勇気づける力があると感じた。里山で花を愛でられる幸せを感じてほしい」。公開への思いはひとしおだ。
○…俳優・タレントの顔と合わせ、”園芸王子”の愛称でも活躍。両親の影響で小さい頃から親しんできた草花の魅力を、NHKEテレの「趣味の園芸」などで伝えている。明治大学政治経済学部で経済を学んだ経験を生かし、1級ファイナンシャルプランニング技能士の資格も取得。「園芸家の方を経営面からも助けるようなこともできれば」と語り、芸能・園芸・ファイナンシャルプランナーの3本を柱に活動していく。
○…新潟生まれだが、神奈川は自身が産まれる前に両親が長く住んでいた地。「実は最初の本籍は座間市なんです」と明かし、両親と遊びに来ることも多くあったという。「全国都市緑化よこはまフェア」からイベントのアンバサダーは4年目、tvkの昼の情報番組「猫のひたいほどワイド」の水曜MCも5年目。足しげく通う横浜は「第2のふるさと」だ。
○…今秋の里山は、子どもたちと一緒に植え付けた「たねダンゴ」も見どころ。注力する「花育」の一環で、「どんな花が咲くか、楽しみにしてほしい」と微笑む。里山での活動を振り返り、「行くとパワーをもらえる場所。もっと多くの人に横浜の花や緑の魅力を知ってほしい」。今後も花を通じて人をつなぎ、笑顔を咲かせていく。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>