「南寿荘ゲートボール大会」が10月5日、6日に南太田の南センターで開かれ、約50人が競技を通じて親睦を深めた。
同大会は南センターの中にある福祉施設・南寿荘が毎年開催するもの。66回の歴史を数え、地域の高齢者からは「ゲートボールという共通の趣味を通じて交流の輪が広がる」と親しまれている。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、開催が危ぶまれたが「コロナ禍で運動不足になっている高齢者に地域交流をしながら体を動かしてもらいたい」と施設の職員が奮起。参加者にマスクの着用やこまめな消毒、プレー中もソーシャルディスタンスの確保を呼び掛け、感染症対策を講じた上で開催した。
9チームが出場した同大会を制したのは「みなみ」。「コスモ」が準優勝となり、3位には「磯子B」と「大池クラブ」が入賞した。参加者の一人、鯉渕健さんは「密に気を付け、コロナ禍でも試合を楽しむことができた」と話した。
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