南消防団(有賀和彦団長)の消防操法技術訓練会が11月1日、大岡の横浜国大附属特別支援学校で行われた。
例年、消防団は日ごろの成果を披露する「夏季訓練会」を7月に行っていたが、新型コロナウイルスの影響で今年は中止に。緊急事態宣言中は訓練を制限していたこともあり、団員のレベルアップや訓練時間確保のために技術訓練会を企画した。今回は参加する団員を制限して実施した。
6つの分団が小型ポンプ操法訓練を行った。4人1組で行う放水のタイムや指示、動作の正確さなどを審査。
4人中3人が女性団員の分団や高校生が加わったところもあり、南消防団が進めてきた団員確保策が参加団員にも表れていた。最優秀の第1位は第三分団、2位の優秀は第六分団だった。
有賀団長は「コロナによって訓練ができない時期があり、どこまでできるかと思ったが、基本的な部分はできていた」と振り返った。南消防署の小出健署長は「試行錯誤を続けた消防団の努力に敬意を表したい。訓練は必ず、今後に生きてくる」と話した。
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