横浜中心部の河川を活用した水上交通の社会実験「よこはま運河チャレンジ」が11月14、15日に大岡川や中村川、堀川で実施される。
企画は商店主らによるNPO法人「HamaBridge濱橋会」などで組織される「よこはま都心部水上交通実行委員会」(小林直樹委員長)が行うもので8回目。開始当初は「運河パレード」の名称で行い、昨年から「運河チャレンジ」に改め、水上交通の可能性に挑戦するという意味を強調した。
今年は恒例の川を巡るクルーズを予約制にし、船上ライブなどを含んだエンターテインメント性が高いものにした。その結果、チケットは予約開始直後に完売した。
新たな取り組みとして、動画配信によるプロモーション強化に着手した。「濱橋チャンネル」をYouTubeに開設。取り組みの目的や吉田新田の歴史、運河の清掃、大岡川に設置した手作り漁礁の紹介など、運河とのかかわりを伝えるコンテンツが並ぶ。
濱橋会代表の大島重信さんは「そもそも何のために実施しているのか、しっかり伝えていく」と話す。また「運河活用の可能性を広く知ってもらい、運河から新たな横浜の魅力を見つけたい」と継続の意義を語った。
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