コロナ禍で発表の機会を失った高校の軽音楽部に練習の成果を発揮してもらおうと、NPO法人「アークシップ」がオンライン限定の音楽祭を企画し、参加する高校生バンドを募集している。
アークシップは、「音楽でたくさんのハッピーを創りたい」を合言葉にさまざまな音楽イベントを企画。あらゆるジャンルの音楽を提供する「ホッチポッチミュージックフェスティバル」を2009年から毎年開催。今年も10、11月に市役所などで開催した。
高校の文化祭などが中止になり、軽音楽部の発表機会がなくなったことを知ったアークシップ代表の長谷川篤司さんは、「高校生にとって文化祭は貴重な機会。高校生の立場で考えると悲しいことだと思った」という。そこで、無観客で配信形式のライブを企画した。
音楽祭は来年2月20日に関内ホール大ホールで開催。出演は8〜10組の予定。演奏曲はオリジナル、コピーを問わない。応募は12月23日まで。長谷川さんは「多くの笑顔が生まれるイベントを目指したい。バンドが大好きな気持ちがあれば、誰でもエントリー可能」と呼び掛ける。応募方法の詳細は同法人のサイト(https://www.arcship.jp/khsml/)で。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|