南消防団(有賀和彦団長)と南消防署(小出健署長)は12月6日、木造住宅が密集する地域で起こる火災を想定した合同訓練を南太田2丁目の太田地区町内連合会館から県立横浜清陵高校までの沿道で行った。約80人が参加し、災害時の連携強化を図った。
今回行った訓練は低所から高所に水を送る「遠距離送水訓練」。これは大規模な地震により、山坂が多い南区の高地で消火栓や防火水槽などが途絶えてしまった場合などを想定したものだ。参加者はつなぎ合わせて全長500mにした100mmホースに水を送水後、迫力ある一斉放水を披露した。
南消防団は「消防署と連携し、大規模災害に備えた訓練を継続的に実施したい」としている。
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