外国人に日本語を習得してもらうために活動する日本語ボランティアを育成するオンライン入門講座が来年1月から行われる。主催は外国人の生活支援を行うみなみ市民活動・多文化共生ラウンジ=浦舟町=。
南区には市民による外国人のための日本語教室が複数あり、多くのボランティアが講師役で活動している。しかし、ボランティアが不足している団体や高齢化が進んでいるところもある。そこで、同ラウンジは新たな活動の担い手を育成しようと、定期的に講座を行っている。
オンライン開催
今回はビデオ会議アプリ「Zoom」を使ったオンライン開催。日程は1月20日から2月17日までの水曜日全5回。初回は南区の現状を知った上で、日本語ボランティアについて学ぶ。2回目以降は日本語の特徴など、言語の面白さを感じながらボランティアとしての知識を深めていく。講師は1〜4回目が横浜国立大学非常勤講師の嶽肩志江さん、5回目が地球っ子グループ・多文化子育ての会「Coconico」代表の井上くみ子さん。Zoomの操作に不安がある人のために、1月13日に練習会を実施する。時間はいずれも午後2時から4時。
参加無料。全回参加できることが条件で、定員先着15人。問い合わせは同ラウンジ【電話】045・232・9544。
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