横浜市の成人式「成人の日を祝うつどい」が1月11日に開催される。今年は新型コロナ対策として、横浜アリーナ=港北区=と昨年4月に開業したパシフィコ横浜ノース=西区=の2会場でそれぞれ4回に分けて実施する。市内の新成人は3万6853人で、南区からは1788人が門出を迎える。
横浜市の成人式はこれまで、横浜アリーナで午前と午後に行われていたが、会場を2カ所に分散。午前10時、午後0時30分、2時30分、4時30分の4回に分けて行う。南区の新成人はパシフィコ横浜ノースの4回目の回に参加する。
式典は15分で例年より大幅に短縮した。新成人の誓いや林文子市長のあいさつに加え、国歌と市歌は”清聴”で実施。また、市のサイトで式典映像のライブ配信も行う。
企画や進行を担当するのは、公募で集まった新成人12人による記念行事実行委員会。開催自体が不確実な中、昨年6月から準備を進めてきた。テーマを「開花」とし、実行委員長の畑中一希さんは「コロナで沈みがちな気分になってしまうが、式典では新成人たちの笑顔の花を咲かせたい」と話す。
式典に関する問い合わせは、市教育委員会生涯学習文化財課【電話】045・671・3282。
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