市政報告 IRカジノ賛否を問う住民投票実施できず 日本共産党横浜市会議員 あらき 由美子
カジノ誘致の是非は市民に決めさせてほしいという住民投票条例制定を求める条例案を審議するための市会臨時会が1月6日から8日まで開催されました。
私は市民が直接自らの意思を示し、その結果を市政に反映してほしいという民主主義として当然の手法であり、市民の政治参加として認められている制度ですから、この条例は制定すべきだと積極的に賛成しました。
しかし、自民党と公明党議員の反対多数で否決され、制定できなかったのは残念でなりません。夏には「横浜にカジノは要らない」という市民の思いを実現する市長選挙があります。そのために全力を尽します。
新型コロナから市民の暮らしを守る
新型コロナウイルスの感染が広がる中で、その感染を抑えるための対策は急務です。
日本共産党市議団は、昨年から4回にわたり、林市長にPCR検査体制の拡充等の申し入れを行ってきました。新型コロナウイルス感染症は、発症前でも感染能力があることが分かっています。いかに無症状の感染者を早い段階で捕捉して隔離していくかが市中での感染蔓延を防ぐカギになっています。
コロナ禍で収入減少にあえぐ市内中小企業・小規模事業者をはじめ、文化芸術に携わる皆様、最前線で頑張っている医療関係者の皆様などへの予算を増額すべきと、引き続き議会で求めて頑張ります。
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