緊急事態宣言が出たことを受けて、市内の市民利用施設は原則として開館時間が午後8時までとなっている。
南区内でも地区センターや地域ケアプラザ、公会堂、スポーツセンターは午前9時から午後8時までとなっている。コミュニティハウスも同様だが、六ツ川台のみ六つ川台小学校側の要請により、2月7日まで休館している。
収入減を補助
公共施設の多くは、昨年の緊急事態宣言時に休館し、その後も利用制限などで利用者が大きく減った。
市は昨年12月の補正予算で同年4〜5月の緊急事態宣言時に減収が生じた231の公共施設のうち、額が大きい220施設に補助を決定。対象はスポーツセンターや公会堂のほか、園内施設を含む公園、地域療育センターなど市民に密着したものばかり。補正予算額は約11億8千万円。補助費は施設の規模や過去の売上実績から算出されるため、それぞれ異なる。
さらに、市は昨年6月から今年3月までの減収分も補助対象とする方針を固めた。市会2月定例会に補正予算案を提出する予定。その中で2度目の緊急事態宣言が出され、施設への影響が懸念される。
市は「今回の宣言の影響がどこまで及ぶかはまだ分からないが、何かしらの形で現状を踏まえた支援が行われることになると思う」としている。
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