六ツ川在住の石井小夜子さん(71)=人物風土記で紹介=がこのほど、スポーツの振興や普及に貢献した選手や指導者を称える横浜スポーツ表彰の「スポーツ功労賞」を受賞した。南区から唯一選ばれた石井さんは「これからもスポーツの力で地域の輪を広げていきたい」と話す。
表彰は全国的な活躍で功績を残した選手や指導者に贈るもので、市スポーツ協会(山口宏会長)が実施。今年度は66人、6団体が選ばれた。
石井さんはこれまで南区スポーツ協会理事や南区野球協会の理事長を10年間務め、大会の運営などを担ってきた。また、県野球連盟の審判員の資格や、日本スポーツ協会の「スポーツ指導者基礎資格」を持ち、地域のサークルなどの指導に携わっている。
野球全国大会で審判
県野球連盟の審判員を23年前から務めている。県内で女性はわずか3人。石井さんは女子小学生の全国大会などの試合も任される。
「年々審判員の数が減っている。野球が好きだという気持ちがあれば性別や年齢は関係ないので、興味があれば資格取得に挑戦してほしい」と呼び掛けている。
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