南地区警察官友の会(馬淵圭雄会長)と横浜南陵ロータリークラブ(米谷進一会長)が新型コロナウイルスの感染リスクが高い警察官を支援しようと、2月3日、南警察署(田中武志署長)にマスクとフェイスシールドを寄贈した。
収束が見えない新型コロナ。南区内の警察官は現場対応中も極力2m以上の距離をとるなどの感染症対策を行っているが、マスクをしていない人に対して長時間接しなければいけない場合も多い。これまでも各所からの支援があったが、署員全員に携帯させるほどの備蓄はなく、個人で買うだけでは足りないという。
厳しい現状を知った南地区警察官友の会と横浜南陵ロータリークラブは、マスク5500枚とフェイスシールド120枚の寄贈を決めた。2月3日、同クラブの米谷進一会長らが代表して南警察署を訪問。「医療従事者と同様に、感染リスクの高い状況下で日々まちの安全を守ってくれる警察官の皆さんに感謝したい」などの言葉とともに、南署の田中武志署長に手渡した。
田中署長は「(マスクやフェイスシールドは)不特定多数の人と接する警察官にとってありがたいもの。応援してくれる地域の皆さんの期待に応えられるように、まちの安全を守りたい」と話し、犯罪の取り締まり強化に努めたいとした。
寄贈した2団体は今後も必要に応じて支援を継続し、警察と連携して地域の見守り活動に貢献していきたいとしている。
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