夜間にライトアップされたメッセージ
中村小学校（金子郁規校長）の４年生がこのほど、新型コロナウイルスと最前線で戦う医療従事者を元気付けるメッセージを校舎の窓に掲示した。近所に住む保健師の女性は「メッセージを見て心が和んだ」と話し、感染リスクの高い職場で働く励みになるという。
同校の周辺には、横浜市大センター病院などの医療機関が点在する。児童は連日、新聞やテレビで医療従事者がコロナ禍で奮闘する姿を見て、彼らを励ますメッセージを作ることに決めた。
掲示物は縦１・１ｍ、横３・６ｍで総合学習の時間を使って制作。黒色の紙に赤と緑のセロファンを切り貼りし、「幸せな未来を目指しコロナに負けずにがんばっていこう！」「コロナに負けない笑顔を忘れず困難を乗り越えましょう！」というメッセージに仕上げた。夜間は電池式のイルミネーションライトを照射。医療従事者だけでなく、道行く人を魅了した。
同校の金子郁規校長は「切り貼りを繰り返すという地道な作業を最後までやり通した児童を褒めたい。日頃から子どもたちの安全を見守ってくれる地域の皆さんへの恩返しにもなったのでは」と話し、自主性を持って取り組んだことを称えた。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|
|
