南区を中心に活動している中学生硬式野球チーム「横浜南リトルシニア」(北井茂会長、花井良慈総監督)が主催する「第26回横浜南シニア全国共済カップ」の決勝戦がこのほど行われ、戸塚区の「平戸イーグルス」が優勝した。
大会は少年チームの市内の小学6年生を対象にしたもので、小学校最後の思い出を作ってもらおうと毎年実施している。昨年11月に開幕。単独と選抜チームが参加し、それぞれトーナメント戦を行った。
単独の部の決勝戦は平戸イーグルスと鶴見区の「駒岡ジュニアーズ」が対戦。イーグルスが8-6で逆転勝ちし、大会4連覇を決めた。選抜の部は港南区の「横浜港南」が連覇した。
平戸イーグルスは横浜商業高校で1983年の春・夏の甲子園に出場し、いずれも準優勝だった際に活躍した中村大伸さんが監督を務めるチーム。イーグルスの富田雄帆君は「点差を付けられてもあきらめずに戦って優勝できた。先輩たちがつないできた連覇というたすきのプレッシャーはあったけれど、それをつなげられて良かった」と振り返った。
大会は日ごろ、南リトルシニアの活動を応援、協力するチームに感謝の気持ちを込めて行っている。北井会長は「あきらめず、皆で知恵を出し、協力し合えばどんなことでも成し遂げることができるということを教えてもらった大会となった」と関係者に感謝した。
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