市営バスに桜の装飾を施した「さくらバス」が南区などで4月4日まで運行する。新型コロナウイルスの影響で気持ちが沈む人を元気付けようと、横浜市営交通の職員が花見気分を味わえる飾り付けに仕上げた。
さくらバスは「コロナ禍の地域を元気にする」などをテーマに今年初めて企画されたもの。クリスマスシーズンにカラーテープやモールで装飾したイルミネーションバスの反響が大きいことなどを踏まえて考案した。
南区内を走る同バスは大岡川周辺を走る「219系統」。職員が手作業で桜シールを貼って車内を彩り、地域の桜スポットの情報も掲示した。
装飾を担当した職員は「バスに向かって手を振ってくれる方も多く、反響が大きい。今後も市民の皆さんから愛されるバスとして、存在意義を見出していきたい」と話している。
219系統のさくらバスは4月4日まで運行。南区以外では、新横浜や鶴見区の三ツ池公園周辺などを走る。
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