清水ケ丘公園のシンボルである「エノキ」の樹勢を回復させるため、周囲の土壌改良がこのほど行われた。
エノキは高さ約10m、小高い丘の上にあり、ドラマやプロモーションビデオなどの撮影現場にも使われることが多い。
同公園によると、エノキの木の下が踏み固められたことで地面が固くなり、根が浮かび上がっている状態になっていたという。経年によって樹勢が衰えたこともあり、土壌改良を行った。
根の損傷を少なくするよう、縦穴に割竹を入れ、土の性質に合った肥料を施す土壌改良により、保水性と透水性を改善した。根が栄養を吸い取る部分に酸素を運びやすくしたことで、樹勢の回復が見込めるという。
同公園は「公園の景観を次世代につなげられるように、今後も樹木の維持管理を行っていく」と話している。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|