環境汚染への対策など、2030年までに世界全体で達成すべき17の目標を示した「SDGs」(持続可能な開発目標)について、子どもが学ぶイベントがイトーヨーカドー横浜別所店で3月27日に行われた。パネル展示やワークショップが行われ、親子連れでにぎわった。
イトーヨーカドーを含むセブン&アイ・ホールディングスが企画したもの。同グループの環境保全に関する活動をパネルにまとめ、ペットボトルでランタンを作るワークショップなどで子どもの興味を引き出した。
ランタンには同グループの店頭で回収したペットボトルから再生したペット樹脂を100%使ったものを採用。子どもたちはマジックペンで自由に装飾し、自分だけのランタンを作った。
この日はイベントのほか、自然保護団体「世界自然保護基金」(WWF)が主催し、世界中の人々が同じ時間帯に消灯して地球温暖化防止と環境保全を願う環境アトラクション「アースアワー」に協力。横浜別所店は午後8時頃に外壁看板などの照明を消し、地球を想った。
同店は「親子で楽しみながら環境問題について考えるワークショップなどを継続していきたい」としている。
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