持続可能な17の開発目標「SDGs」の達成に向けて活動している企業などを横浜市が認証する「Y─SDGs」の第2回認証事業者が発表され、南区の6者を含む119者が認証された。
SDGsとは、2015年に国連加盟国193カ国で採択された30年までに達成すべき世界共通の目標。貧困や教育、男女格差など世界中のあらゆる課題に対応した17の目標が定められている。
市独自の認証制度であるY─SDGsは、企業や団体が取り組むSDGs達成に向けた取り組みを「環境」「社会」「ガバナンス」「地域」の4分野・30項目で評価し、取組状況に応じて3つの区分で認証するもの。
最上位のスプリームには井土ヶ谷下町の向洋電機土木株式会社など3者、次ぐスーペリアに27者、スタンダードに89者が選ばれた。認証事業者のうち建設業が33%を占め、続いて製造業、小売業の順に多かった。
昨年11月の第1回と合わせて認証事業者は148者となった。今後は3カ月に1度、申請受付が行われる予定。日程が決まり次第、市またはヨコハマSDGsデザインセンターのサイトで告知される。
南区内の新規認証事業者は以下の通り。
▽向洋電機土木株式会社=井土ヶ谷下町▽株式会社小俣組=新川町▽馬淵建設株式会社=花之木町▽金銀食品株式会社=井土ヶ谷下町▽株式会社日本工業所=六ツ川▽株式会社濱田園=六ツ川
|
<PR>