記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 4月23日19:34更新
【永田台小 2615人分の卒業生台帳を誤廃棄】
永田台小学校にあった約2600人分の「卒業生台帳」が誤って廃棄されていたことが分かった。
市教委育委員会によると、廃棄されたのは同校の1974年度から92年度と2005年度から12年度分の2615人分の台帳。
台帳には卒業した児童の名前や生年月日、当時の住所、保護者名、卒業証書番号などが記載されている。卒業した児童を確認できる書類で、卒業証明書の発行などに使われる。
市教委によると、同校の教諭4人が耐火書庫の整理を行った際に誤ってシュレッダーにかけてしまったという。
今後、証明書などの発行に対応できるよう、学籍に関する記録などを使い、「卒業生記録一覧」を作る方針。