横浜市の高齢者に対する新型コロナウイルスワクチン接種が5月17日から本格的に始まる。
市は80歳以上の人から段階的に個別通知(接種券)を発送。5月3日に電話とインターネットで接種予約の受付を始めたが、想定以上のアクセスがあったため、開始後約1時間でシステムがダウンし、受付を中断した。サーバー容量を拡充して5日に受付を再開し、6日午前までに、5月17日から6月6日までの枠、7万6509回分が埋まった。
17日から始まるのは、各区の公会堂やスポーツセンターなど、市内19カ所で行う集団接種。17日に青葉公会堂・青葉スポーツセンターでスタートし、19日には、南公会堂を含むそのほかの18カ所で始まる。南公会堂では水、木、土、日曜日の午前9時45分〜午後3時30分に実施する。接種は居住区以外にある会場でも可能。
5月10日からは、6月28日から7月4日までの約2万9千回分の予約を受け付けた。
これまでに70歳以上の人への個別通知発送が終了。65歳〜69歳の市内約19万人へは当初、5月14日に発送する予定だったが、予約センターの集中を緩和するため、17日に変更した。
17日には7月5日〜11日までの約2万9千回分に加え、当初の19カ所とは別に集団接種を行う会場分の約5万3千回分の予約を受け付ける。これらの会場では、6月7日以降に接種を始める。
スポセンも会場に
南区では、南スポーツセンターが2カ所目の集団接種会場となる。予定では、日曜日の午前9時45分〜午後3時30分と水、木、土曜日の午後1時15分〜3時30分に接種を行う。
診療所や病院などで接種できる医療機関のうち、市のシステムで予約を受け付ける医療機関を5月12日に市のサイトで発表。17日から予約を受け付ける。その後も予約枠を段階的に拡大していく。ワクチンに関する問い合わせは市コールセンター【電話】0120・045・070。(情報は5月10日時点)
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