南永田団地の商店街にある「サロンほっとサライ」は永田台小学校の児童と協力し、エコバッグを作った。プラスチックごみを減らすことが海洋汚染の防止になることを知ってもらおうと、地域行事などで配布した。
この取り組みは南区が住民に身近にできるエコ活動に取り組んでもらおうと企画。区からエコバッグの作成を任されたサライだったが、新型コロナウイルスの影響で発表の機会を失っている子どもたちに活躍の場を与えるため、団地の近くにある同校にバッグのデザインを頼んだ。
構想は同校を3月に卒業した6年生が担当。「住み続けられるまちづくりを」など、SDGsの17の目標を記したエコバッグを500個作った。6年1組の担任を務めた藤倉久二郎教諭は「貴重な機会をくれた住民の皆さんに感謝。これを機に子どもたちが環境問題について真剣に考えてくれれば」と話した。
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