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「地域の満足」掲げる 向洋電機土木が安全大会
井土ケ谷下町の電気設備工事業、向洋電機土木株式会社(倉澤俊郎社長)の「安全大会」が8月20日、関内ホールで行われた。
「安全大会」は建設業者や工事業者などが開くもので、無事故・無災害への意識を社員や関係業者に持ってもらうことが目的。
昨年はコロナ禍で大会を開いておらず、2年ぶりの開催となった。感染症対策として、参加人数を減らしたほか、動画配信を行い、リモートで参加できる仕組みにした。ほかにも、入場時には新型コロナの抗体検査を実施した。
あいさつの中で倉澤社長は、関内ホールでの安全大会開催が東日本大震災直後の2011年以来であることに触れ、「この場に立つと、日本が大変な状況であることを思い出す。これ以上、コロナ感染を広げないようにしたい」と語った。同社は社員らのPCR検査を積極的に行い、72時間以内の陰性が証明された上で現場での作業や業務に当たるようにしている。
業務以外にも、社員4人が4月から南消防団に入団するなど、地域貢献活動にも力を入れており、倉澤社長は「SDGs(持続可能な開発目標)の目標を達成するため、顧客、従業員、家族、個人の満足に加え、地域の満足も掲げて取り組みを進めたい」と抱負を述べた。同社は市のSDGs認証制度で最上位の評価を受けている。
大会では、横浜南労働基準監督署の塚田啓子副署長が安全講話を行い、最近の労働災害の状況などを説明した。
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