横浜市は妊娠中の人を対象にした新型コロナウイルスワクチンの優先接種を新たに実施すると発表した。
身近な医療機関でできる「個別接種」の場合、まず、かかりつけの医療機関に相談を。その医療機関が接種を受け付けていない場合は、9月6日午前10時に市Webサイトで妊婦へ接種を積極的に行う医療機関を公表する予定で、個別に予約を行う。使用ワクチンはファイザー社製。
横浜ハンマーヘッドで行う「大規模接種」は、1日から市の予約サイト(https://v-yoyaku.jp/141003-yokohama)と予約センター(【電話】0120・045・112)で受付を開始した。ワクチンは武田/モデルナ社製で、予約枠は300人。1回目接種から4週間間隔で、2回目の接種となり、自動で予約される。同社製ワクチンの一部に異物が混入していたと発表されたが、横浜市に納品されたワクチンには対象ロットがないことが確認されている。
出産のために横浜市に里帰りしている人も対象。予約枠に限りがあるため、妊婦の配偶者らは対象者に含まれない。
問い合わせは市ワクチンコールセンター【電話】0120・045・070。
市が8月26日に発表した19日から25日までの新型コロナ陽性確認者は全市で7142人と4週連続で過去最多を更新した。この期間中の南区の陽性者は445人でこちらも過去最多。
南区の累計の感染者は3982人で、区人口に対する感染者数が2%を超えたのは中区に続いて2区目。市全体では1・5%程度になっている。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|