中里在住の平田由衣花さん=人物風土記で紹介=が7月に設立した「くるみキッズ空手教室」の生徒が約10人となり、昇級審査や大会参加に向けた準備を進める。
同教室は空手を通じた人間力向上などが目的。新型コロナウイルスの影響による自粛生活で運動不足になった子どもの一助になろうと、5歳から空手をしている平田さんが立ち上げた。
幼児期の空手は正しい姿勢や体幹強化に役立つほか、思いやりの心を形成するなどの精神面での成長につながると言われている。
平田さんは3児の母。教室には自分の子どもが通う中里1丁目の「くるみ幼稚園」の園児が所属し、週1回の稽古に励む。固定の稽古場がなく、地域のスポーツセンターなどを借用するため、限られた時間での活動になるが前を向く。
「思いやりの心を育む指導を心掛けている。コロナが落ち着き、本格的な活動ができるようになれば小学生との合同稽古を検討したい」と話し、保護者の相談相手にもなりたいとしている。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|