横浜市は新型コロナウイルスワクチン接種に関し、12歳以上の市民の8割が2回接種を終えたと発表した。
発表によると、11月3日時点で273万5257人が2回接種を終えた。これは今年1月1日時点の住民基本台帳に基づく人口から算出された12歳以上の市民80・3%にあたる。同日の県内全体の2回接種率は78・7%だった。市内の65歳以上の接種率は91・7%。年代別では80代以上の94・9%が最多。年代が上がるごとに接種率も高くなっている。
市は10月から市大センター病院=浦舟町=で深夜や早朝に接種できるようにするなど、接種環境を整えてきた。目安としていた8割を超えたことに山中竹春市長は「接種率の向上は、さまざまな事情でワクチンを接種できない方への感染防止にもつながる」とコメント。11月以降は、接種できる会場を大幅に縮小することから「希望される方はできるだけ早く予約を」としている。また、国が早ければ12月から医療従事者に行う方針を示した3回目の接種については「円滑な接種に向け、市として着実に準備を進めていく」とした。
市内の新規陽性者は10月29日から11月4日の1週間で30人。南区は2人で3週連続で1ケタとなっている。
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