南区版 掲載号:2021年12月2日号 エリアトップへ

非営利型一般社団法人「FA普及協会FAVT」の営業・企画担当で、救急箱の設置を進める 箭中(やなか) 美智子さん 大橋町在住 59歳

掲載号:2021年12月2日号

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思いやりを当たり前に

 ○…いつ、どこでけがをするか分からない。事故、事件などのさまざまな場面で使用が考えられる――。災害対策や交通事故防止に取り組む「FAVT」が2006年に使いやすさを求めて開発した救急箱を普及させるため、南区の企業などに導入を訴える。「困った人がいたら、誰かが自然と手を指し伸ばすという共通認識を浸透させたい」と思いが熱い。

 ○…専門学校で服飾を学び、卒業後は東京のデパートで洋服の販売・企画を担当。「バブル期で活気に満ちあふれていた」と忙しいながらも充実した日々を過ごした。結婚を機に退職し、子育てが一段落した41歳の時に保険会社の正社員になり、15年間勤めた。その縁で「FAVT」の救急箱を普及するボランティア活動を始めた。「目の前で交通事故を目撃した経験がある。居合わせた人が負傷者に応急手当てをできる環境づくりが大切だと実感した」

 ○…3年間の夫の海外転勤を経て、今年1月に帰国。「仕方ないけど、(感染症対策として)2週間、バスや電車に乗れない生活は不便だった」と本音がぽつり。その期間に蓄えたエネルギーを糧に、FAVTの正規普及要員として、南区の路面店などに救急箱の設置を提案する。「伝統と変化がうまい具合に調和する南区から全国に『思いやりの輪』を広げたい」と意気込みを語る。

 ○…特技は野菜やフルーツの空き容器を活用した写真入れ作り。「趣味が環境保護の一助になれば」と次々と新作を完成させ、ラジオ番組で取り上げられるほどの腕前だ。地元の絵本店で作品展を開催するなど、活躍の場を広げる。大岡川の桜、弘明寺商店街の七夕飾りといった南区の風物詩をフレームに収め、まちへの愛着を安全な生活につなげていく。

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