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横浜橋通が「商店街大賞」 消毒、商品券販売など評価

経済

掲載号:2022年1月6日号

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機械で通路を消毒する商店街役員(2020年2月)
機械で通路を消毒する商店街役員(2020年2月)

 横浜橋通商店街協同組合(高橋一成理事長)が優れた取り組みを行っているとして、1月5日に「かながわ商店街大賞」を受賞した。同商店街はコロナ感染が広がり始めた2020年2月から商店街通路の消毒を行うほか、市や県の補助金を使ってプレミアム付商品券を販売するなど、買物客に喜ばれる取り組みを続けたことが評価された。

 かながわ商店街大賞は、県と県内経済団体による実行委員会が優れた取り組みを進める商店街を表彰するもの。ほかの商店街の参考にしてもらうことも目的にしている。今回で10回目で、県内18商店街から応募があった。南区では2018年に弘明寺商店街が大賞に選ばれている。

 横浜橋通商店街は、アーケード内に生鮮品店や個性的な店が並び、横浜有数の規模を誇る。下町らしさが残る雰囲気の中にあり、テレビや雑誌などで取り上げられることも多い。

 また、商店街のそばで生まれ育ち、18年に亡くなった落語家・桂歌丸さんが生前は商店街の「名誉顧問」を務め、亡くなった後は「永久名誉顧問」となったことでも有名になった。

「安心の環境を」

 新型コロナウイルスの感染が国内でも広がり始めた20年2月から感染予防のために、商店街通路の消毒を始めた。当初は2週間に1回、役員らが薄めた次亜塩素酸ナトリウム液を散布。その後は毎週金曜日の夜に行うようになった。

 「コロナバスターズ」と名付けた取り組みは、買物客にも好評だった。商店街の高橋理事長は「安心してお買い物をしてもらえる環境を作りたいとの願いで始めたが、『まちを守ってくれてありがとう』という声をいただいた」という。

 コロナ禍で打撃を受けた商店街を支援しようと、県や市が進めたプレミアム付商品券の販売にも積極的に取り組んだ。

 昨年10月と12月には市の補助金を使い、商店街で使える6500円分の商品券を5千円で販売。2回合計で約2千冊が即完売となった。12月23日には県の補助金を使った同様の商品券を売り、即日完売の人気だった。補助金の申請やその後の換金などの事務手続きは、2人のスタッフがいる事務局を中心に進めるなど、組織力を発揮する。

 ほかにも、さまざまな賞品が当たる抽選会やコロナ禍前は、商店街の惣菜を味わってもらうビアガーデン風の「大人の縁日」を行うなど、買物客に喜んでもらうためのイベントを続ける。

 選考した実行委員会は「人と人のつながりを大切に、地域の状況にあった活動をしている」と評価した。

 今年は弘明寺商店街と連携し、合同のスタンプラリーを行う予定で、1月から2月の開催へ準備を進める。両商店街の合同企画は初めてで、「大賞」受賞商店街の連携が注目される。

 高橋理事長は「イベントを企画する役員や若いメンバーが頑張ってくれたことが今回の評価につながったと思う」と語り、「今後も横浜橋ならではの企画を進め、多くの方に足を運んでもらえるような商店街にしていく」としている。

人気だった商品券の販売(21年10月)
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