横浜市は１月20日、新型コロナウイルスワクチンの３回目接種の接種券発送を前倒しし、28日に始めると発表した。
市は７日に65歳以上の高齢者約86万人には、２回目接種の完了順に２月４日から段階的に接種券を発送すると発表していたが、13日に国が接種前倒しの方針を示したことを受けて、さらに早めた。２月21日までに２回目接種から６カ月が過ぎた約83万人の高齢者に接種券を発送する予定。
64歳以下の人、約１９０万人への接種券発送時期も示し、昨年７月中旬に２回目接種を終えた人から、２月下旬に発送を始めるとした。３月下旬までに全員に発送する。
接種券を受け取り次第、予約することができる。予約は電話や市専用サイト、公式ＬＩＮＥなどで受け付ける。接種は約１９００カ所の医療機関と２月11日以降に順次開設される13カ所の集団接種会場で行う。高齢者施設の入所者は昨年12月に接種を始め、２月中に完了する予定。
ワクチン接種に関する問い合わせは市コールセンター【電話】０１２０・０４５・０７０。
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