食を通じた地域交流などが目的の「ミニマルシェ」が2月26日、南太田駅そばのレンタルシェアキッチン「シムズキッチン」で行われた。
ミニマルシェは昨年1月から月1回開かれている。同キッチンの登録者が共催し、事業推進とともに地域活性化を狙う。回数を重ねるごとに出店者が増え、盛り上がりを見せる。イベント開催が難しい中、感染リスクの少ない小規模イベントとして、地域活動のモデルになっている。
この日は天然酵母パンや焼き菓子、ハンドメイドアクセサリーなどを販売する12者が出店。地元の家族連れなどが訪れ、会場がにぎわった。
同キッチンを運営する志村直樹さんは「ミニマルシェは登録者同士が工夫し、支え合い、地域とコミュニケーションを取る『交流の場所』になっている」と話し、別日に行われるワークショップなどのイベントも広がりを見せているという。
志村さんは今後、地元企業などと連携したイベントを検討し、南太田のさらなる活性化に貢献したいとしている。
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