南区ゲートボール連合による「南区民春季ゲートボール大会」が5月18日に南センターで行われ、青空の下で6チームが優勝を競った。
5人1組の2チーム対抗で行われるゲートボール。同大会は約35年の歴史があり、健康増進や地域交流を目的に春と秋に開催される。今回は新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれたが、南センターの職員らの協力もあり、無事に行われた。
当日はラインを読んだ正確なショットで会場を盛り上げる参加者の姿も見られた。戦術と技術で強さを発揮した「みなみ」が優勝した。
高齢化が課題
同連合は1983年に設立。最盛期は200人以上の会員がいたが、現在は37人で、平均年齢は80歳を超える。60歳を迎えても仕事を続ける人が増えたことなどが会員減少の原因だという。
以前は地域の小学生にルールを教える交流会を設けていたが、学校側の都合もあって、機会をなくした。同連合の坂本和枝会長は「ゲートボールは高齢者スポーツという印象があるが、高校生や大学生が活発にプレーする地域もある。体と脳を使うので、小さな子どもも一度は体験してほしい」と話し、若年層への普及を目指していく。
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