横浜市はこのほど、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量をゼロにする「脱炭素社会」の実現に向けた海外との都市間協力事業を市内の事業者らと連携して行うことを表明した。
協力事業は環境省から採択されたもの。2013年、市はタイのバンコク、ベトナムのダナンと環境に配慮した持続可能な都市づくりに関する覚書を締結。環境省らと連携し、両都市の気候変動対策のプラン策定などに協力してきた。
昨年度、両都市は「ゼロカーボン宣言」を行い、横浜市と連携して、2050年までに「脱炭素社会」の実現を目指すことを表明した。これに伴い、市は公民連携で両都市での事業を進めることにした。
バンコクでは省エネルギー・再生エネルギーの関連事業の創出、ダナンでは工業団地などでの太陽光発電や輻射式冷暖房システムの導入推進などの事業を進めていく。
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