横浜市はコロナ禍において原油価格や物価高騰に直面する市内居住者や事業者を支援するため、市内事業者が発行したレシートの利用金額の20%をポイント還元する取り組みを8月下旬に始める。この事業を含む6月補正予算案を6月14日に発表した。
ポイント還元事業は、飲食店を除く市内事業者が発行したレシートを専用のスマホアプリを通して投稿すると、利用金額の20%が還元されるもの。市は昨年12月に飲食店が対象となる同様の事業「レシ活」を行っていたが、今回は「レシ活VALUE」とし、食料品やガソリンの購入分も対象とする。
還元額の上限は1人あたり3万円(利用金額15万円)。食料品やその他のレシートの1日の投稿上限は利用金額3千円分まで、ガソリンは5千円分まで。この事業に43億円の補正予算を組んだ。
市は「VALUE」と同じ時期に飲食店が対象の「レシ活」の第2弾を行う予定で市内経済の活性化を図る。市経済局は「市民、事業者を丁寧にフォローしていきたい」と話す。
補正予算案は21日の市会臨時会に提出される。
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