横浜市による地域文化サポート事業「ヨコハマアートサイト2022」の採択団体の代表者らが集まるキックオフミーティングが6月25日に市役所で行われた。
ヨコハマアートサイトは、地域課題にアプローチする文化芸術活動をサポートするため、コミュニティーやまちの活性化につながる取り組みを公募し、助成金を交付するもの。今年度は65件の応募があり、選考の結果、劇やコンサート、アート作品展示などの33件が採択された。各団体に10万円から200万円が助成される。
南区からはアートイベント「光のぷろむなぁど」を蒔田公園で12月に行う予定の大岡川アートプロジェクト実行委員会が採択され、15万円が交付される。
ミーティングでは参加者が団体や活動の紹介を行い、グループに分かれて情報交換などを行った。コロナ禍での活動の工夫や活動資金を得るための方法などが話し合われた。また、テーマや活動場所が近い団体同士が連携を模索する様子も見られた。
「光のぷろむなぁど」は12月10日、11日に蒔田公園でアート作品展示などを行う予定で、蒔田周辺の小中学校にも協力を呼び掛けていく方針。主催の同実行委員会は「コロナ前に行っていたコンサートや屋台の出店も検討している」と語り、コロナ禍で薄れた地域のつながりを生み出す取り組みを予定する。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|