横浜市は原油価格や物価高騰に直面する市民や事業者を支援するため、市内事業者発行のレシートの利用金額の20%をポイント還元する取り組みを8月下旬に始める。
ポイント還元事業は、飲食店を除く市内事業者が発行したレシートを専用のスマホアプリを通して投稿すると、利用金額の20%が還元されるもの。市は昨年12月に飲食店が対象の「レシ活」を行っていたが、今回は「レシ活VALUE」とし、食料品やガソリンの購入分も対象とする。
還元額の上限は1人あたり3万円(利用金額15万円)。食料品やその他のレシートの1日の投稿上限は利用金額3千円分まで、ガソリンは5千円分まで。この事業に43億円の補正予算を組んだ。
市は「VALUE」と同時期に飲食店対象の「レシ活」第2弾を行い、経済活性化を図る。
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