住民に身近なサービスを提供している区役所。現在、南区役所には約500人(会計年度任用職員を除く)が勤務している。今年4月に鈴木健一区長が就任したことを受け、鈴木区長を支える区幹部職員に受け持つ業務などについて聞く。3回目は大塚貴司福祉保健センター担当部長に聞いた。
--着任から約4カ月。南区や区民にどのような印象を持っていますか。
大塚 古くから住んでいらっしゃる方が多く、住んでいる場所を大切にしていると思います。地域ごとにしっかりとしたコミュニティが形成されているとも感じました。感染者数が比較的落ち着いていた4〜5月に地域の会合に多く参加しましたが、みなさんが思うように活動できないことへのもどかしさを感じていらっしゃいました。今後、この前向きなエネルギーを地域活性化につなげたいです。
--今年度から第4期地域福祉保健計画が始まりました。
大塚 計画策定の段階から地域の方に参画していただきました。計画の推進を通して、コロナ禍で失われてしまった人のつながりを構築できたらと考えています。
--再びコロナの感染が急速に広がっています。
大塚 ワクチン接種対象の方は早めの接種をお願いします。基本的な感染防止策を講じていただき、ご自身の身を守っていただきたいです。
--これからの取り組みは。
大塚 可能な限り地域へ行き、職員とともに現場を目で確かめたいです。
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