高校女子ボクシング横総3選手が全国準優勝アマ頂点まであと一歩

スポーツ

掲載号:2018年1月11日号

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 昨年12月中旬に鳥取県の米子産業体育館で行われた全日本女子ボクシング選手権大会で市立横浜総合高校(天野真人校長)の小浦菜々美さん、徳里実奈美さん、前田ルナさんがそれぞれの階級で準優勝を果たした。

 大会はアマチュアボクシングの高校生日本一を決めるもので、全国から強豪が集まり、トーナメントで争われる。

 ピン級に出場した小浦さんは高校最後の試合で気合が入っていた。1回戦、2回戦を勝ち抜き決勝戦へ。何度か対戦したことのある東京都の選手と対戦。接戦となり1対2の判定で敗れたが、「見ていて今までで一番良い試合だった」と同部前顧問で会場で試合を見た古澤順子さんは話した。

 バンタム級に出場した徳里さんは、1試合目は調子も良く、相手から公式戦初のカウントを取ることができた。準決勝は押し負けないことを意識して試合を進め、接戦の末に勝利。決勝では、気持ちで負けなければ絶対に勝てると思いながら積極的に攻めた。「内容的には勝てた試合なので悔しかった」と大会を振り返り「関東大会では今回負けた相手にリベンジしたい」と今後の目標を話した。

 ライトウェルター級に出場した前田さんは初戦で三重県の選手と対戦。持ち味のフィジカルの強さで前進し、ワンツーからの連打でペースを渡さず、レフェリー・ストップ勝ちを呼び込んだ。決勝は青森県の選手に僅差の判定で敗れたが、初戦負けを喫した前年の悔しさを晴らした。前田さんは「自分から攻めることができた。応援してくれた人に感謝の気持ちしかなかった」と勝利の瞬間を振り返り、「全ての大会で金メダルを取りたい」と今後の目標を話した。

「一生懸命伝えたい」

 3人を指導した古澤和敏監督=人物風土記で紹介=はアマチュアボクシング元全日本王者。市立高校の教員として複数の全国大会出場選手を育てた名将で、今大会も3選手を準優勝へと導いた。

 古澤監督は試合を振り返り「必死にやってくれた。一生懸命やってきて良かったと思える試合をしてほしい」と話し、選手の今後の成長と今年の試合での飛躍を期待した。

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