永田北や南太田で昨年10月から1月にかけて不審火が相次いで発生し、住民の不安が広がっている。いずれも放火の可能性があり、南消防署や南消防団は巡回を強化するとともに、「家の周りに燃えやすいものを置かないで」なとど注意を呼び掛けている。
昨年10月5日、11月13日に永田北2丁目の住宅にある駐車場などで不審火があった。12月24日の未明から朝にかけて、永田北1、2丁目で自転車などが焼ける火災が発生。1月6日の早朝には、南太田3丁目で住宅周辺の段ボールなどが燃えた。11日未明には12月の現場付近でも不審火があった。いずれも、住宅の玄関前や車庫内で発生しており、放火の可能性がある。
井土ヶ谷駅を挟んだ半径約500mの範囲で不審火が続いており、連続放火の可能性も含め、南警察署が調べている。
永田北の火災現場付近に住む町内会長の男性は「次はどこかと不安に思っている人が多い」と話す。
南消防署は「家の周りや車庫内には燃えやすいものを置かない」「外灯は夜間点けておく」などと書かれたチラシを配布。「最近の放火は、家の周囲の燃えやすいものに火をつけられた事例がほとんど」と注意を呼び掛ける。
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