唐沢にある個人宅のガレージを使い、パンや野菜を販売する「ママ・マルシェ」が2月21日に行われた。
マルシェは中村地区に住む主婦の津ノ井美晴さんら3人が「育児の合間に働きたい」「買い物に困っている高齢者を助けたい」との思いから作った「おもいやり隊」が初めて開いた。
午前11時30分の開店前から多くの住民が集ってにぎわった。おもいやり隊が仕入れた野菜やパンなどが販売された。特に焼き立てのパンは多くの人が買い求め、用意された150個が開店から約15分で売り切れる人気だった。にんじんやキャベツなど約10種類の野菜も約1時間で完売に近い状況に。住民からは「もっと買いたかった」「また来ます」などの声が聞かれた。
買い物に来ていた女性は「自宅のそばで出来立てのパンを食べられることが嬉しい。また利用したい」と話した。
津ノ井さんは「買物客からの要望も聞くことができた。少しずつ商品を変えていきたい」と話し、今後も定期的にマルシェを開いていくという。
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