市立南が丘中学校3年の木村颯太君がウクライナで5月25日から行われるサッカーの国際大会の日本代表に選ばれた。
木村君は栄区に本拠地があるサッカークラブ「横浜栄FC」の所属。参加するのは16歳以下の選手によって争われるフットサル形式の「UEFA Young Champions 2018」。4月に代表選手選抜大会があり、関東圏の24チームが出場。横浜栄FCが初優勝を果たし、チームから木村君と平井淳貴君(大道中)、中辻翔君(新田中)の3人が代表に選ばれた。選考は横浜F・マリノスなどで活躍し、昨年引退した元日本代表の石川直宏さんが行った。
攻撃の起点作る
木村君は2歳からサッカーを始めた。ドリブルが得意で、チームでは普段、攻撃の起点となる役割を果たす。「同年代の海外の選手とプレーできる機会は貴重」と大会を楽しみにしている。
代表選手は20日から約1週間渡欧し、大会を主催するドイツのアディダス本社を訪問するほか、欧州クラブチームの頂点を決める「UEFAチャンピオンズリーグ」の決勝戦を観戦する。木村君は「世界の一流選手のプレーを観られるのが楽しみ」と話している。
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