手話を交えたチーズタルト作り講座が6月20日、永田地域ケアプラザで行われ、10人が参加した。
講座はパティシエの経験がある永田山王台在住の主婦・長谷川幸恵さんが、耳の不自由な人と健常者の交流の場を作りたいと企画。知人の松本茉莉さんがサポート役となって進めた。
長谷川さんが指導し、聴覚障害者と健常者が2人1組になって手話やジェスチャーでコミュニケーションを図りながらタルトを作った。参加者同士が筆談で自己紹介を行う場面もあった。参加者は「少しのことでも相手にどのように伝えるか考えた」と感想を話した。
長谷川さんは「聞こえない方と聞こえる方が楽しく交流し、つながりを作れたことを嬉しく思う。これからもお菓子作りを通して、人の温かさを実感し、楽しめる場を作っていきたい」と述べた。
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